キャリアアップ助成金の申請書がWEB上で簡単に作成できます。

人材育成コース-キャリアアップ助成金

 パートや契約社員で働く方の中には、しっかりと教育訓練を受ければ力を発揮できる方も多くいます。しかし、特に余裕のない中小企業において、パートや契約社員にまで教育訓練の機会が与えられることは希で、多くの方々がしっかりした教育訓練を受けられないままキャリアアップの機会に恵まれない状態となっています。
 そのような方々に、実務に直結した教育訓練を行うことで活躍の場を広げて頂く取り組みを行って頂ける場合に支援しようというのがこのコースの狙いです。もちろん労働者の能力が高まって業務効率が高まるなど企業側にとっても大きなメリットがあります。
 いずれも、遅くとも1ヶ月前までに訓練計画届を提出する必要があります。4月から翌年3月までの1年度1事業所あたり500万円が上限となりますが、これは会社ごとではなく雇用保険の適用事業所ごとで判断します。

(1)一般教育訓練

通常の業務から離れて行うOff-JTの研修であって、1コース1年以内かつ20時間以上の訓練で、通信制やe-ラーニングのみのものを除きます。カリキュラムは連続している必要はなく、例えば、あまり業務が忙しくない水曜日の午後に3時間ずつ毎週7回(合計21時間)の研修を行うというような場合も対象です。外部の研修機関に通ったり、講師の派遣を受けたり、一定の資格があれば社内のベテラン社員などを講師にした研修も認められますので、比較的手軽に活用できる制度です。

Off-JTとは
生産ラインまたは就労の場における通常の生産活動と区別して業務の遂行の過程外で行われる(事業内または事業外の)職業訓練のこと

OJTとは
適格な指導者の指導の下、事業主が行う業務の遂行の過程内における実務を通じた実践的な技能およびこれに関する知識の習得に係る職業訓練のこと

(2)有期実習型訓練

業界での経験が乏しい有期契約労働者等に対して、通常の業務から離れて行うOff-JTの研修と、指導者の指導のもとで実務を通じた実践的なOJTとを組み合わせた職業訓練を行うことで正規雇用への転換を目指す訓練です。
実施期間が3ヶ月から6ヶ月以下であり、総訓練時間が425時間以上ある必要があります。また、OJTの割合は1割以上9割以下である必要があります。また訓練開始前までにジョブ・カード作成アトバイザーと面談の上ジョブ・カードを作成し、訓練終了後にもジョブ・カードを用いた職業能力評価を行う必要があります。
新卒を含む業界未経験者を採用して、このコースを活用して技能を身につけて頂き、正規雇用として採用するケースが近年増えてきています。

(3)中長期キャリア形成訓練

有期契約労働者等に対して厚生労働大臣が指定した一定の専門的かつ実践的な教育訓練を行う場合に活用できる制度です。特定の訓練に限られますが通信講座やe-ラーニングを含みます。1~3年の長期間にわたって実践的な訓練を受けることができます。活用事例はまだ少ないようですが、上手に活用すると大きなキャリアアップに繋がるコースです。

(4)育児休業中訓練

有期契約労働社等が育児休業期間中に一般教育訓練と同様の訓練の受講を開始する場合、通常の研修の他、通信制やe-ラーニングの訓練であっても対象になる特例があります。育児休業で長期間仕事から離れると職場復帰に不安を感じる方がいますので、この制度を使って円滑な職場復帰につなげてください。

Off-JT
賃金助成:1人1時間800円(500円)
1人あたりの助成時間数は1,200時間を限度
経費助成 事業主が実際に負担した実費の範囲内で、下記の表の金額を条件として支給

 

一般・有期実習型・育児休業中訓練

中長期キャリア形成訓練

有期実習型訓練後に正規雇用等に転換された場合

20時間以上
100時間未満

10万円
(7万円)

15万円
(10万円)

15万円
(10万円)

100時間以上
200時間未満

20万円
(15万円)

30万円
(20万円)

30万円
(20万円)

200時間以上

30万円
(20万円)

50万円
(30万円)

50万円
(30万円)

OJT
実施助成:1人1時間当たり800円(700円)

      1人あたりの助成時間数は680時間を限度
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