会社経営を財務(経理)から考えるとこんな感じになります。
①経営活動を数字で把握
会社の経営活動を数字で表し、経営状態を正確に把握して情報を提供することにより、現在の経営方針で良いのか、またどの部分を改善すればよいのかの判断材料になります。
会社設立をするとやらなければいけないことが山積みで、経理が疎かになってしまう社長さんがほとんどです。
サラリーマン時代は「資金繰り」「取引業者への支払い」「請求書の作成」「会計業務」などは、他の方が担当していましたが、会社を始めると最初のうちは社長がすべて行わなければなりません。
当然、会社は利益を上げていかなければなりませんが、「営業」「実務」等ばかりを優先していると、財務が疎かになり、会社の財務状況が一切分からない状態になってしまいます。
会社を人間の身体に例えると、社長は経営上の指示を出す「脳」であり、その指示によって健康な体を維持していきます。
この健康な体を維持していく上で、経理(財務)は非常に重要な役割をになっております。